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お正月の「お節」は大晦日にいただく

道産子の常識、豪華宅飲みで年越し。


お外の空気がピンとはりつめ、寒いというよりは「痛い」と言われる北海道の厳しい冬。街路樹を彩るイルミネーションは美しく、札幌市内であれば、また本格的な雪かきシーズンでもないかな、という12月。


雪が降り積もる静かな風景を横目に、あぁ今年もこれで終わりかぁ~なんて言いながら、暖房の前でぬくぬく過ごすお正月休みがもう少しでやってきます。


北海道はさまざまな土地から、さまざまな文化を持ち寄った人たちが暮らしている土地。たとえばお雑煮の作り方は、統一したものはなく、北海道内であればご家庭によって違うのではないでしょうか。


地方によって微妙に異なるお正月の風物ですが、北海道にやってくる人が驚くのが、大晦日31日の過ごし方かもしれません。


北海道内だと、大晦日の31日、親戚同士で集まって、家で大々的な酒盛りをする家庭が多いのですが、この酒盛りの食卓がポイント。


ビールにウイスキー、ブランデーとお酒の種類はいろいろですが、この大晦日の酒盛りに欠かせないのが・・・お節です!



夕方ごろから親戚やらご近所やらがワラワラと集まり出して、ご無沙汰してます~のご挨拶の方やら、あら~大きくなって!の子どもたちまで、大きな卓を囲んでの飲み会。その食卓には、豪勢な「おせち料理」がずらっと並び、さらに追加でお寿司やカニといった海の幸が並びます。


「今年もお疲れさまでした、カンパーイ!」


ということで、昆布締めや黒豆をつつきながら、新年を迎えるまで永遠に飲み続けます。

ちなみに私のお家では、どさくさに紛れて夜の11時半を回ったころに、酔い覚ましと言わんばかりに年越しそばが出てきました。

道産子たちはご家庭ごとにお節+αの自由なオプションメニューで、豪勢な大晦日を過ごします。


もちろん、すべてのご家庭が同じわけではありませんし、最近では親戚一同ともいかず、規模縮小の傾向はありますが、それでもお正月は親族一同で一緒に過ごし、食卓には華やかなお節が31日の段階ですでにOPENになっているのが北海道スタイル。


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